2014年1月5日日曜日

鉛筆画の気づき



まだ完成してないんですが、ちょっと違うジャンルの絵を描きたくなりました。もう少し修正してから販売したいと思います。 

鉛筆画を描いていてなにかしっくりこなくて、何度も手を入れたり描き直したりしてるうちに、ちょっといい感じかなと流れが変わる瞬間があります。忘れないうちにどういう瞬間かメモしときます。

  1. 耳をほんの少し大きく描くと、顔が小さく見えて可愛らしさが増した。
  2. 細長くした練ゴムを転がして全体を薄くしたら、逆に凹凸がはっきりしてきた。改めて一番暗いところと、一番明るいところを基準にして少しだけ影を作ると急に本物っぽくなることがある。
  3. 輪郭線をぎりぎりまで薄くして、明暗の境目だけで境界を表現するとリアリティが増す。
  4. 黒目を真円に近づけると目が本物っぽくなった。
  5. 目の下のシワの脇、小鼻の輪郭、目頭の涙腺の一部など意外なところにハイライトがある。
  6. 隣り合ったところの明暗をつけるだけでなく、グループとして暗いパートと明るいパートを描き分けるとリアリティーが増した。
  7. 鉛筆で薄く塗り重ねて、すぐ擦筆で伸ばすと画用紙の凹凸が消える。
  8. 明暗のグラデーションが急なところと緩やかなところがある。尾根のところは急なグラデーションになり、谷の内側は緩やかなグラデーションになる。

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