絵をプレゼントしようと思ったら、色々と気を付けないとことが分かりました。
それはマットと額縁の大きさと材質です。
作品とガラス面が直接触れないように、マットという少し厚みのある台紙をガラスと作品の間にはさみ、作品の大きさよりタテヨコ共10mm小さい穴を開けてそこから作品が見えるようにします。マットの幅は下の図のように左右とも25mm以上大きくするので、額の大きさは作品の大きさのタテヨコ共40mm以上大きい内寸のものにします。下の表を見てください。見にくかったらクリックして大きくしてください。
ということは上の表では
ポストカード(100×148)の場合、最適な額縁内寸は(140~×188~)となり、ぴったりのポストカード用か、ちょっと大きめのB5タイプ(182×257)や、写真八切りタイプ(165×216)最適となります。自宅ではA4タイプ(210×297)に入れてますが、いい感じですのでちょっと大きめのものもいいんですね。
さらに、額縁の選び方ですが、額によって絵の格がどんと上がります。オーバーじゃなく額によってアマチュアの絵が画伯の絵に見えちゃったりします。ちょっとオーバーでした、でも少なくとも腕利きのプロには見えます。『無難』はダメです。シンプルイズバッドです。もし、玄関に飾るような家族以外の人が見る可能性がある絵には、それにふさわしい額縁選びがあります。
- シンプルな木地のものやブラン系はさみしいです。
- 金は意外に合うけれど、高級感が出ますが、ものによって安く見えるので注意。
- 白は安く見えるので避けたほうが無難です。
- 絵の中に使われている色のものを選ぶとしっくりきます。
- 濃い色の額縁は作品を引きお締めオススメ
- アートにはアートな額が合います。それも個性ですので冒険しましょう。
参考になったサイト
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